この記事では、Trados安く買うについて書いています。
翻訳者にとって欠かせないCATツール「Trados(トラドス)」、高機能な分だけ価格もそれなりにしますよね。
特にフリーランス翻訳者の方は、初期投資としてTradosの購入費用が大きな負担になりがちです。「もう少し安く手に入らないかな」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私も翻訳の仕事を始めた頃、Tradosの価格を見て正直驚きました。でも、いろいろ調べてみると割引やお得な買い方がいくつかあることがわかったんですよね。
そこで今回は、Trados(トラドス)を安く買う方法を徹底的にまとめました。ライセンスの種類からセール時期、アカデミック割引、クーポン情報まで、Tradosをお得に購入するための情報を詳しくご紹介します!
Tradosを安く買う方法は?お得に購入する7つのポイント

それでは早速、trados 安く買う方法を紹介していきます。
Tradosをお得に購入するには、大きく分けて7つの方法があります。ライセンスの選び方やセール時期の活用で数万円単位の節約も可能なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーランス版を選ぶ
TradosにはFreelance(フリーランス)版とProfessional(プロフェッショナル)版の2つのエディションがあります。
Professional版はサーバーベースの翻訳メモリやプロジェクト管理機能など、翻訳会社向けの高度な機能が含まれていますが、個人で翻訳作業をする分にはFreelance版で十分です。
Freelance版はProfessional版に比べて半額以下の価格設定になっているので、フリーランス翻訳者や個人利用の方はまずFreelance版を検討しましょう。機能面でもTM(翻訳メモリ)の活用、用語集管理、QAチェックなど、翻訳作業に必要な機能はしっかり揃っていますよ。
サブスクリプション(月額・年額)を活用する
Trados Studio 2024からは、従来の永続ライセンスに加えてサブスクリプション(定額制)も選べるようになっています。
永続ライセンスは一度購入すればずっと使えますが、初期費用が高額です。一方、サブスクリプションなら月額または年額で利用できるので、初期費用を大幅に抑えられます。
特に「まずはTradosを試してみたい」「翻訳案件が不定期」という方には、月額サブスクリプションから始めるのがお得な買い方としておすすめです。年額サブスクリプションなら月額よりもさらに安くなるので、継続して使う方は年額プランを選びましょう。
アップグレード版を購入する
すでに旧バージョンのTrados(Trados Studio 2022や2021など)をお持ちの方は、アップグレード版を購入することで新バージョンを安く手に入れることができます。
アップグレード版は新規購入に比べて約40〜50%OFFの価格設定になっていることが多いです。旧バージョンからのアップグレードは公式サイト(RWS公式ストア)から手続きできるので、お持ちのライセンスを確認してみてくださいね。
なお、あまりに古いバージョン(例えばTrados 2017以前)からのアップグレードは対象外になる場合もあるので、公式サイトで対応バージョンを確認しておきましょう。
アカデミック(学生・教育機関向け)割引を使う
学生や教育機関に所属している方は、アカデミック割引が利用できる場合があります。
RWS(Tradosの開発元)では、翻訳を学ぶ学生向けに大幅な割引価格を提供しています。通常価格から最大で70〜80%OFFになるケースもあるので、学生の方は必ずチェックしてくださいね。
申請には学生証や教育機関のメールアドレスが必要になることが多いです。RWSの公式サイトにあるアカデミックプログラムのページから申し込みができますよ。
翻訳の勉強中にTradosの操作を覚えておくと、卒業後にフリーランスとして仕事を始める際にすぐに実践で使えるので、学生のうちに安く購入しておくのは賢い選択です。
セール・キャンペーン時期を狙う
Tradosは定価が高いだけに、セール時期を狙って購入するのが非常に重要です。
RWSでは年に数回、公式ストアでキャンペーンを実施しています。特に以下のセール時期は割引率が大きい傾向があります。
- ブラックフライデー(11月下旬):最大40%OFFの実績あり
- 年末年始セール(12〜1月):年末の駆け込み需要に合わせた割引
- 新バージョンリリース時:旧バージョンからのアップグレードキャンペーン
- 翻訳の日(9月30日前後):翻訳業界向けの特別キャンペーン
私もブラックフライデーのタイミングでTradosを購入しましたが、通常価格よりかなり安く買えて助かりました。セールいつ始まるかはRWSの公式サイトやメールニュースレターでアナウンスされるので、事前に登録しておくのがおすすめですよ。
クーポン・プロモーションコードを活用する
Tradosの購入時にクーポンコード(プロモーションコード)が使える場合があります。主な入手方法は以下の通りです。
- RWSの公式メールニュースレターに登録する
- 翻訳者向けのウェビナーやイベントに参加する
- 翻訳関連のコミュニティやフォーラムで情報を探す
- RWSのパートナー企業経由で割引コードを入手する
クーポンの割引率は10〜30%程度が多いですが、セール時期と組み合わせるとさらにお得になることも。購入前に「Trados クーポン」「Trados promo code」などで検索してみるのも一つの手ですよ。
代替ツールも検討してみる
Tradosにこだわらない場合は、他のCATツールも選択肢に入れてみましょう。
無料で使えるCATツールとしてはOmegaTやMemsource(現Phrase)の無料プラン、Smartcatなどがあります。翻訳メモリや用語集の基本機能は使えるので、案件の要件によってはこれらで十分な場合もあります。
ただし、翻訳会社からの案件では「Tradosの使用が指定される」ケースが多いため、仕事でTradosが必要な方は代替ツールだけでは対応しきれない場面もあるので注意してくださいね。
Tradosのライセンス種類と価格を比較
Tradosのライセンスの種類と価格帯を比較してみました。自分の用途に合ったライセンスを選んでみてくださいね。
| ライセンス種類 | 新規購入価格(税抜目安) | アップグレード価格(税抜目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Freelance(永続) | 約60,000〜80,000円 | 約30,000〜40,000円 | 個人翻訳者向け。基本機能は十分 |
| Professional(永続) | 約200,000〜250,000円 | 約80,000〜100,000円 | 翻訳会社向け。サーバー連携あり |
| Freelance(サブスク年額) | 約30,000〜40,000円/年 | ― | 初期費用を抑えたい方向け |
| アカデミック版 | 大幅割引(要学生証) | ― | 学生・教育機関向け |
価格はバージョンや為替レートによって変動するため、最新の正確な価格はRWSの公式サイト(https://www.rws.com/translation/trados-studio/)で確認してくださいね。
フリーランス翻訳者であれば、Freelance版の永続ライセンスをセール時期に購入するのが最もお得な買い方です。長期的に見ればサブスクリプションより永続ライセンスのほうが安くなるケースが多いですよ。
Tradosが安くなる時期・セール時期はいつ?
Tradosの安い時期を押さえておけば、さらにお得に購入できます。主なセール時期は以下の通りです。
| 時期 | キャンペーン名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 9月下旬 | 翻訳の日キャンペーン | 翻訳業界向けの特別割引 |
| 11月下旬 | ブラックフライデーセール | 年間で最大の割引率。最大40%OFFの実績 |
| 12〜1月 | 年末年始セール | 年末の駆け込み購入向け割引 |
| 新バージョンリリース時 | アップグレードキャンペーン | 旧バージョンからの乗り換え割引 |
| 不定期 | メールニュースレター限定割引 | 登録者限定のプロモーションコード配布 |
Tradosが安くなる時期で最もおすすめなのはブラックフライデー(11月下旬)です。海外のソフトウェアだけあって、ブラックフライデーのセール時期には大幅な割引が実施されることが多いですよ。
セールいつ開催されるかの情報をいち早く入手するには、RWSの公式メールニュースレターに登録しておくのが確実です。また、翻訳者向けのSNSコミュニティでもセール情報が共有されることがあるので、チェックしておくと見逃しにくくなります。
Tradosを安く買うときの注意点
中古ライセンスの購入はリスクがある
フリマアプリやオークションサイトでTradosの「中古ライセンス」が出品されていることがありますが、基本的におすすめしません。
Tradosのライセンスは原則として譲渡が認められておらず、中古で購入してもアクティベーションできなかったり、後からライセンスが無効になったりするリスクがあります。安く買えたと思っても使えなければ意味がないので、必ずRWSの公式ストアまたは正規販売代理店から購入するようにしましょう。
エディションの選び間違いに注意
Freelance版とProfessional版では価格が大きく異なります。個人のフリーランス翻訳者がProfessional版を購入してしまうと、不要な機能に高額な費用を払うことになります。
購入前にFreelance版とProfessional版の機能比較表を確認して、自分に必要な機能がFreelance版に含まれているか確認してから購入しましょう。ほとんどの個人翻訳者はFreelance版で十分ですよ。
為替レートに注意する
Tradosは海外のソフトウェアなので、購入価格は為替レートの影響を受けることがあります。円高のタイミングで購入すれば、円建てでの支払い額が安くなるので、為替の動向もチェックしておくとさらにお得に買えることがありますよ。
ただし、為替レートを気にしすぎてセール時期を逃してしまっては本末転倒なので、あくまで参考程度に考えてくださいね。
サブスクリプションの自動更新に注意
サブスクリプションプランを選んだ場合、自動更新になっていることが多いです。必要な期間だけ使いたい場合は、更新日前に解約手続きを忘れずに行いましょう。
特に翻訳案件が不定期な方は、案件のない期間は一旦解約して、必要になったら再契約するという方法でコストを抑えることもできますよ。
Tradosと他のCATツールの料金比較
Trados以外のCATツールも含めて料金を比較してみました。お得に買う方法を検討するうえで、代替ツールの価格も知っておくと判断材料になりますよ。
| ツール名 | 料金(目安) | 形態 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Trados Studio Freelance | 約60,000〜80,000円 | 永続 or サブスク | 業界標準。対応フォーマットが豊富 |
| memoQ translator pro | 約60,000〜70,000円 | 永続 or サブスク | 直感的なUI。Trados互換性あり |
| Phrase(旧Memsource) | 無料〜月額数千円 | クラウドサブスク | クラウドベース。チーム作業に強い |
| OmegaT | 無料 | オープンソース | 無料で使えるが機能は限定的 |
| Smartcat | 無料〜有料 | クラウド | 翻訳者マッチング機能あり |
TradosとmemoQは価格帯が近いですが、翻訳会社からの案件ではTrados指定が多いため、仕事で使うならTradosを持っておくほうが受注チャンスが広がります。
一方、個人的な翻訳プロジェクトや、クライアントからツール指定がない場合は、無料のOmegaTやSmartcatで十分なこともあります。自分の使い方に合わせて本当にTradosが必要かどうかを見極めてから購入するのも、結果的にお得に買う方法と言えますね。
よくある質問
- Tradosは無料で使える?
-
Tradosには30日間の無料トライアルが用意されています。全機能を試すことができるので、購入前にまずは無料トライアルで使い勝手を確認してみてくださいね。
- Tradosのセール時期はいつ?
-
ブラックフライデー(11月下旬)が最も割引率が高い傾向にあります。その他、翻訳の日(9月30日前後)や年末年始にもキャンペーンが実施されることがあるので、RWSの公式メールニュースレターに登録しておくと見逃さずに済みますよ。
- TradosのFreelance版とProfessional版の違いは?
-
Freelance版は個人翻訳者向けで、TM(翻訳メモリ)や用語集管理などの基本機能を搭載しています。Professional版はサーバーベースのTM共有やプロジェクト管理機能など、翻訳会社向けの機能が追加されています。個人のフリーランス翻訳者であればFreelance版で十分です。
- Tradosの中古ライセンスは買っても大丈夫?
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Tradosのライセンスは原則として譲渡が認められていないため、中古ライセンスの購入はおすすめしません。アクティベーションできない、後からライセンスが無効になるなどのリスクがあるので、必ず公式ストアまたは正規販売代理店から購入してください。
- Tradosにクーポンはある?
-
はい、不定期ですがプロモーションコード(クーポン)が配布されることがあります。RWSの公式メールニュースレターに登録したり、翻訳者向けのウェビナーやイベントに参加すると入手できる場合がありますよ。
まとめ
今回は、Tradosを安く買う方法についてご紹介しました。
Tradosをお得に購入するポイントをまとめると、以下の通りです。
- 個人利用ならFreelance版を選ぶ(Professional版の半額以下)
- 旧バージョンからのアップグレード版は新規購入より40〜50%OFF
- ブラックフライデー(11月)が年間で最大の割引チャンス
- 学生ならアカデミック割引で最大70〜80%OFF
- クーポンコードやプロモーションコードも忘れずにチェック
- サブスクリプションなら初期費用を抑えて始められる
Tradosは翻訳者にとって仕事道具とも言える大切なソフトウェアですが、定価で買うとなかなかの出費ですよね。
ぜひ今回ご紹介したお得に買う方法を活用して、Tradosの購入費用を節約してみてくださいね。安く買えた分、翻訳関連の書籍やスキルアップの講座に投資するのもいいですよ!

